2011年07月30日

国立がん研究センターががんの施設別データを公開

国立がん研究センターが、ガンの拠点病院別の患者数等のデータを公表しました。
患者がこれまでなかなか知ることが出来なかった病院の情報がわかる貴重な資料です。

 

これを見れば、この病院は胃がんの人が多い、つまり胃がんの治療実績が豊富であるとか、
あるいは、この病院は内視鏡手術をたくさんこなしているとか、
そういう病院ごとの傾向がわかるわけです。

これまで、患者が病院を選ぶにはあやふやな噂レベルのクチコミ、評判を頼りにするしかなかったような所がありますが、この資料を見れば、ちゃんと数字の裏付けのある病院選びができるわけです。
もちろん、治療成績まで出しているわけではないので、名医とヤブの区別がつくわけではありません。しかし、やはり画期的なことだと思います。
(もっとも、治療成績を出してもそれで名医かヤブか分かるわけではないと思いますが)

いろいろ見てみました。
例えば僕が患った腎盂癌はどのくらい珍しいガンなのか。専門書など探すと殆ど無いので、そんなに珍しいガンなのかな、と思うのですが、この統計によると、
43万人のがん患者のうち、腎・その他尿のガンは11726人。約2.7%。少ないといえば少ないが、取り立てて珍しいという程でもないか。

では、地元で尿路ガンが多いのはどの病院か?調べてみると、名古屋大学医学部附属病院が94人とダントツに多い。患者数がほぼ同じ愛知県がんセンターが24人なのと比べても、際立ってます。
こういう数字を見ると、やはり、名古屋大学医学部附属病院の泌尿器科はすごいのかな、設備もいいのかな、たよりになりそうだな、という気持ちになります。数が多ければいいというわけでもないでしょうから、決めつけないように注意はしなければなりませんが。

ただ、実際に資料見て驚いたんですが、とにかく見にくい。この資料から自分の知りたい情報を読み取るのは相当骨が折れると思います。とりあえず全ページ印刷しないと読む気も起きないでしょう。グラフ化するとか、もうちょっと何とかして欲しいものです。

posted by まーさん at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 癌とピアサポーター
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