2011年09月23日

ごんぎつねって知ってますか

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近所の新美南吉記念館で「童話の村 秋まつり」というのがあったので行ってきました。

新美南吉というのは、私の地元である愛知県出身の童話作家で、「ごんぎつね」という作品などが有名です。ただ、私はあまり興味がなく、すぐ近所に記念館があることも知っていましたが、とくに見たいとも思っていませんでした。

今回は秋まつりということもそうですが、何より名物の彼岸花が綺麗だというので、おもにその写真を撮る目的で行ってきました。ちなみに、彼岸花がなぜ名物かというと、「ごんぎつね」に「ひがん花が、赤いきれのように」という一節があるからです。彼岸花が赤い布ってぴんと来ませんが、こんな感じ(ページの下の方を見てください)です。

ところが、行ってみてビックリ。今年は暑さのせいか開花が遅れているようで、まだ一分咲き。とても写真を撮ろうと思う状況ではなかったです。




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なので、新美南吉記念館の方に期待をかけてみてきました。記念館の建物はこのように非常に凝った造りで、まるで秘密基地です。

展示の内容は新美南吉の生涯をパネルやゆかりの品の展示で紹介するものです。特徴的なのは、代表作の名場面を表現したミニチュアが非常に沢山展示されていることです。これは非常に効果的で、これが無かったらさぞつまらない展示になっただろうと思います。




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さらに、一部屋をまるまる使って「ごんぎつね」の全文とイラスト(光彩画という特殊なもの)を紹介する展示があったのですが、私はここで生まれて初めて、ごんぎつねという作品を読みました。そして泣きました。これは名作です。

この日の夜、知り合いに
「ごんぎつねを初めて読んだ。手袋を買いに行く話なら以前に読んだことがあったんだけど」
と言ったら、
「ごんぎつねって手袋を買いに行く話じゃないの?」
と言われました。
手袋を買いに行く話は「手袋を買いに」というタイトルで、これも新美南吉の代表作であり、主人公はきつねです。そのため「ごんぎつね」と混同されがちなようですが、両者は全く別々のお話です。

posted by まーさん at 21:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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