2011年10月14日

モバイルTOICAへの長い旅

前にも書きましたが、Androidのスマートフォンを買いました。auのIS04ですが、この機種はおサイフケータイが搭載されています。レジや改札でサッとかざすだけ、のあれです。

なので、おサイフ機能のためだけにAndroidを持ち歩くのもアリかな、と思ってちょっと調べてみました。そしたらずいぶん長い旅になってしまった(まだ帰ってきてません)。

まず第一のチェックポイントは、通信費を抑えるために3G通信を切ってある、いわゆるWi-Fi運用のこのIS04で、おサイフ機能が使えるのかということ。調べてみると、すでにチャレンジしている先達たちがたくさんいるようで、通信がつながっていなくてもちゃんと使えるようです。

ならば、次の段階。オサイフ機能で一番使いたいのは電車の運賃です。最近、電車で移動することが多くなってきたのですが、いちいち切符を買うのがめんどくさくてしようがない。私の地元のJR東海や名古屋の地下鉄でおサイフ機能を使いたい。

この記事のタイトルを読んだ瞬間に、「モバイルTOICAなんてネーよ」と突っ込んだ人も多いと思います。そうなんです。JR東海は「TOICA」という、JR東日本のSuicaに相当するカードを出していますが、そのモバイル版、モバイルTOICAを出していません(怠慢としか言い様がないですね)。ですのでおサイフケータイでTOICAを使うことはできません。

しかし、これには抜け道がありまして、TOICAとSuicaは相互利用できますので、モバイルSuicaを導入すれば、JR東海でも普通に使えるんです。このワザはすでに使っている人がたくさんいます。べつに名古屋に住んでいても、モバイルSuicaに申し込んだり使用したりするのになんの障害も無いですからね。

そこまでしなくてもTOICAのカードを普通に買えばいいじゃないか、という人もいるかも知れません。それはそうなんですが、TOICAカードはデポジットを500円取られるうえ、購入もチャージも現金でしか出来ません。なにげにめんどくさい。それにカードだと残高確認も面倒です。

モバイルSuicaならデポジットは不要だし、クレジットカードでチャージできます。

早速、自分のIS04にモバイルSuicaを導入しました。特に問題なくあっさり完了、と思いきや、なんと、クレジットカードでチャージするなら年会費1000円よこせと書いてあって驚きました。そんな話聞いてないよ。調べてみると、以前は無料だったけど2〜3年前に変わったたらしいです。

なんか、JR東日本がビューカードというクレジットカードを出していて、それだと無料(しかもオートチャージまで出来る)。つまり、自前のカードを使わせるために他社のカードにいきなり年会費を設けたと。こんなの払いたくありません。

そこでさらに調べると、モバイルSuicaは銀行の口座からもチャージすることができ、その時に手数料がかかるのですが、「じぶん銀行」だけは手数料無料。ん?じぶん銀行ってなんだ?

なんとなく名前は知っていましたが、新手のネットバンクだろうくらいの認識しかなかったじぶん銀行。調べてみると、三菱東京UFJとKDDIが共同で作ったネットバンクだそうです。その概要を見て驚きました。三菱東京UFJ銀行についてはどちらからどちらへ振り込んでも無料。それ以外の銀行への振込手数料170円(3万円未満)。安い。

もともと三菱東京UFJ銀行が私のメインバンクなので、じぶん銀行経由でモバイルSuicaにチャージすれば余計なお金はかかりません。デポジットも手数料も年会費もなし(ちょっとめんどくさいけど)。

さっそく、じぶん銀行に口座を開くことにします。ここで嬉しいことが。じぶん銀行はKDDIが出資しているので、auだといろいろ特別な機能があるらしいのです。そのひとつとして、口座を開くのにauケータイからだと面倒な書類のやりとりなしで、オンラインでOK。自分のIS04を見てみると、なるほど「じぶん銀行」というアプリがプリインストールされています。早速これを起動して、口座開設、と思いきや、で、できない。

なんとオンラインでの口座開設をはじめとする便利な機能が使えるのはauのガラケーだけで、スマートフォンでは使えないそうです。プリインストールされているアプリはブラウザを起動してじぶん銀行のWebサイトにアクセスするだけのものだとか。アプリのユーザー評価に罵詈雑言が並んでいましたが、それも当然ですね。

仕方が無いのでパソコンで申し込みました。今は書類が郵送されてくるのを待っているところです。そんな訳で、この長い旅はまだ終わっていません。

なお、名古屋の地下鉄(とかバスとか)にはmanacaというカードがありますが、これもモバイル版はありません。しかし、来年春にTOICAと相互利用できるようになり、そうすると自動的にSuicaも使えるようになるので、それを待つことにします。

ちなみに、Suicaは最初だけ大文字、TOICAは全部大文字、manacaは全部小文字が正式な表記のようです。こんなところまで、とことんめんどくさい。
posted by 山田 at 21:29 | Comment(4) | TrackBack(0) | パソコン
この記事へのコメント
2012年春からはtoicaとmanacaは交通での相互利用開始。
Suicaとmanacaの相互利用ならびにtoicaとmanacaの電子マネーの相互利用は2013年春からです。

manacaエリアでSuicaが利用できるようになるのは2013年春からですのでもうしばらくかかりますね。

Posted by えむ at 2011年11月21日 19:18
ご指摘ありがとうございます。どうも僕は勘違いしていたみたいですね。こうなると13年春までの間は普通にTOICAカードを買って使った方がよさそうな感じかな。
Posted by 山田 at 2011年11月21日 23:27
サービスが始まった頃からの
Suicaの愛用者です。
東海へ嫁ぎ、名古屋に出掛ける機会が生まれました。
名古屋までは良いのです。
地下鉄乗れない?
人の波に逆らい、掻き分けて切符を買いに販売機へ。
長い、並ぶ。遠方より、たまにいらした方が多いのか行き先の料金の確認に余計に時間がかかる。
東京には無い動きです。

TOICAもmanacaも携帯電話で使えない。おサイフケータイをわざわざ持ってたのに、役にたちません。
こんなに都会なのに?

長い旅でしたね。
私も長い旅でした。
お疲れ様でした。
春まで後少し。
後少し、おとなしくしてます。
とても参考になるお話でした。

同じようなお気持ちの方がいらした事で、気が晴れました。
ありがとうございました。
Posted by あき子 at 2012年12月05日 18:37
Suicaは、JR東日本❗しかしあくまでも、JR東海は、TOICAが使いたい❗

交通系10会社が、SuicaやTOICAの一枚が有効なんですが。

TOICAのアプリなしは、情けないけどね❗
Posted by JR東海は! at 2013年11月13日 12:31
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