2012年08月17日

Googleサイエンスフェアで乳がん診断アプリがグランプリ受賞

がん関連のお話2つです。まずひとつは、GISTについて。

7月27日のこのブログの投稿でGISTの講義を聞いたことを書きましたが、
なんとその4日後、7月31日に出たんです。
がん対策情報センターで発行している「各種がんシリーズ」の「GIST」が。


これはほんの数ページの小冊子ですが、必要な情報がきちんとまとめられていて、癌になった人が最初に読むべき情報として価値があるものです。

がん情報サービス 各種がんシリーズ

今年6月から施行された新しいがん対策の5ヵ年計画の中に「希少がん」という言葉が盛り込まれましたが、そうするとこのようにGISTなんかもすぐに採り上げられる。やっぱり国の施策とかは影響力が大きいと感じますね。

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もう一つの話題は、Googleサイエンスフェアについてです。
これはまあ、大企業であるGoogleが社会貢献活動の一環としてやってるイベントだと思うんですが、世界中の学生に自由研究をさせて、その中からグランプリを選ぶというものです。
ちなみにグランプリ受賞者には奨学金として10万ドル!!などの賞金、商品が送られるそうで、さすがGoogleは太っ腹です。

で、ですね。年齢別に3つのクラスがあるんですが、一番年上のクラス、といっても17〜18歳なんですが、そのグランプリを受賞した自由研究が「乳がんのためのグローバル ニューラル ネットワーク クラウド サービス」。17歳の女子高生の研究ですよ。

これは医師が利用するパソコンアプリのようなもので、乳がんが疑われる患者のさまざまなデータを入力すると、膨大な症例のデータベースと照合し、乳がんかどうかの診断ができるというものだそうです。その診断の正解率は99.11%。侵襲性の高い検査をする前に行なう診断なので、この数字なら文句はないでしょう。

これを17歳の女子高生が作ったわけですから、驚くほかありません。ちなみに、すでに同種のサービスが商用サービスとして行われているそうですが、それよりも5%も成績が良いそうです。女子高生なのに。

Googleサイエンスフェア












posted by まーさん at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 癌とピアサポーター
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