日本は世界一のがん大国で、罹患率50%、つまり、二人に一人はがんになるという状況です。
ですのでがんはすごく身近な病気ですし、治療法が進歩したおかげで必ずしも怖い病気でもなくなっているんですが、
それでも「わたしがんです」というと、友達がひいてしまったり、職場で差別されたり、あるいは就職できなかったりという現状があります。
これを変えていこうというのががんサバイバーシップであり、
この取り組みを広く知ってもらうためにしってもらうために開催したのが
このイベント「がんサバイバー・ウォーク」です。
それを見た人がいきなりがんサバイバーシップに目覚めるということもないでしょうが、記憶の片隅には残るかもしれない。
そしたら、つぎにがんというものに出会ったとき、このイベントの事を思い出すかもしれない。
それでいいわけです。